Interview

データ基盤からAIまでー26卒新卒社員が学んだDATUM STUDIOの技術研修

データ基盤からAIまで
26卒新卒社員が学んだDATUM STUDIOの技術研修

新卒オンボーディングレポート

概要

2026年度 新卒研修をレポート!26新卒のメンバーに2ヶ月間を振り返ってもらいました

新卒研修3ヶ月の前半戦、技術研修の2ヶ月を振り返る

DATUM STUDIOの新卒研修は、計3ヶ月間のプログラムです。
最初の2ヶ月は技術研修で、ビジネスマナーなどの社会人としての基礎を学ぶコンテンツの他、データエンジニアリング、AIアプリケーション開発、クラウドインフラ、MLOps(※1) / LLMOps(※2)、Webアプリケーション開発まで、実務で必要となる技術を横断的に学びます。
そして技術研修の後は、模擬プロジェクト研修に1ヶ月取り組み、学んだスキルを実践形式で定着させます。
2026年4月に入社した14名の新卒社員は、全42講義を受講し、5月末に技術研修を終えました。
技術研修では技術を使う上での考え方を学び、ハンズオンで実践し、総合演習で設計・実装・発表まで一貫して取り組みます。こうして得た知識を配属後の実務で活かせる状態になっていることを目指します。
この記事では、研修の前半戦となる技術研修の2ヶ月間で、新卒社員が様々な技術に触れ、学んだ成長の過程について、新卒採用担当者の視点でご紹介します。

※1 Machine Learning Operationsの略称。機械学習モデルの開発・運用を効率化する手法
※2 Large Language Model Operationsの略称。大規模言語モデル(LLM)の開発から運用までを一貫して管理する仕組み

入社式

緊張と期待が交差する、入社初日の様子

入社式が開催された4月1日、14名の新卒メンバーが社会人としての第一歩を踏み出しました。その表情には、これからへの期待と少しの緊張が入り混ざっているように見えました。
入社式では、代表取締役社長の武智と取締役副社長CAOの真嘉比が祝辞を述べ、新卒社員の代表者が答辞に立ちました。
武智からは、「AIを使いこなす技術スキルを土台として、その上でお客さまや社内外のさまざまな方と信頼関係を築ける人間力を磨いていただきたいです。技術力だけではなく、人と人との関係を大切にできるプロフェッショナルになってください。」と新卒社員へメッセージを贈り、真嘉比からは、「生成AIが登場したことによって、仕事の仕方が急速に変わりつつあります。しかしこれは仕事を奪われるのではなく、仕事の仕方を再定義するチャンスです。まだ正解は誰も持っていません。その正解を是非一緒に作っていきましょう」と話しました。
これを受け、新卒の代表者は「データを通じてお客さまに価値を提供する役割を担い、失敗を恐れず挑戦し続けたい」と決意を述べました。
入社式の会場に漂う静かな緊張感の中で、「DATUM STUDIOの一員になった」という実感が、一人ひとりの中に少しずつ芽生えていく様子がうかがえました。

技術研修の全体像

データ・AI・クラウドを横断する、全42講義の技術研修

DATUM STUDIOの技術研修は、データ・AI領域の実務で求められるスキルを2ヶ月間で体系的に学びます。
2026年度の新卒メンバーが受講したのは、全部で42の講義です。開発基礎、クラウド、データ基盤、AI・機械学習、総合演習まで、幅広い技術領域に触れます。
具体的には、Linux、Docker、Git、Webアプリケーション開発といった開発技術に加え、AWS(Amazon Web Services)、IaC(※3)、CI / CD(※4)などのクラウド・インフラ領域について学びます。
さらに、SQL、データモデリング、DWH(データウェアハウス)構築、dbt(data build tool)、BI(Business Intelligence)といったデータ基盤領域、AIアプリケーション開発、MLOps / LLMOps / AgentOps(※5)、機械学習といったAI領域まで幅広く学ぶことができるコンテンツで構成されています。
受講したメンバーからは、「短期間でがっつり詰め込むので、頭がパンクしそうです。というか、パンクしました!」という声が上がるほど、質・量ともに充実した内容です。
また、「インプットの量が膨大なので、全てのことをその場で理解することは難しかったですが、きちんと理解していないとその後の総合演習でアウトプットができないので、自分を追い込みながら取り組めたことがとても楽しかったです。」という声もありました。
皆さん、苦労しながらも楽しんでいる様子がうかがえます。

※3 Infrastructure as Codeの略称。サーバーやネットワークなどのインフラ構成をコードで記述し、自動で構築・管理する手法
※4 Continuous Integration(継続的インテグレーション)/ Continuous Delivery(継続的デリバリー)の略称。特定の技術を指すものではなく、ソフトウェアの変更を常にテストし、自動で本番環境に適用できる状態にしておく開発手法
※5 AI Agent Operationsの略称。AIエージェントの開発から運用・監視までを一貫して管理する仕組み

刺激を受けた講義ベスト5

新卒メンバーが、特に刺激を受けた講義

技術研修の中で特に刺激を受けた講義について聞くと、次のような声が集まりました。

◾️コーディングエージェント 
研修内容:
生成AIを活用した開発手法だけでなく、実務に必要な考え方まで踏み込んで学びます。
受講した新卒社員の声:
・「新卒研修で、最先端技術の活用方法とその細部まで教えてくださることに驚きました。最新の技術トレンドにあわせて研修内容を更新してくださっていることを実感しました」
・「生成AIを活用する際、今まではプロンプトを気にするくらいだったが、skillsやdenyなど仕組みや設定を考えることが実務では大事だと知りました」

◾️AIエンジニアリング 
研修内容:
AI技術をプロジェクトで適用する際の考え方を学びます。
受講者の声:
・「実際のプロジェクトに基づく解説と、それを遂行することの難しさについて知り、具体的なイメージを持つことができました」

◾️MLOps   /   LLMOps   /   AgentOps 
研修内容:
AIや機械学習を「開発して終わり」にしないための設計思想を学びます。実務では、本番環境で安全かつ安定的に動かし続けることが求められるためです。
受講者の声:
・「モデルを開発することがゴールではなく、組織で安全かつ継続的に運用するための設計思想を学べる内容で、AIを使う際の安全性や運用可能性、保守性について考えることの必要性について理解できました」

◾️ディメンショナルモデリング 
研修内容:
複雑かつ、雑然としたデータを分析しやすい形に設計する「ディメンショナルモデリング」の手法について、個別演習を交えながら学びます。
受講者の声:
・「本来、ビジネス上の経済現象は複雑に絡み合っていて一筋縄では説明できないものです。それを「次元(ディメンション)」という切り口で分解し、少しでも整理して捉え直そうとする発想・アプローチが新鮮で面白かったです」

◾️データエンジニアリング総合演習
研修内容:
データエンジニアリング系コンテンツの総復習となる研修です。3~4人で構成するチームに分かれ5日間かけて課題に取り組みます。最終日には全チームが成果物を発表し、マネージャー陣から講評を受けます。
受講者の声:
・「最終発表で細部まで講評していただき、最も成長機会が得られた研修だった」
・「これまでの研修で習得してきたことを実務でどのように使うかのイメージがつき、今の自分に足りないスキルや考え方を再確認できた」

研修を支える環境

先輩社員との交流と夕会

充実したカリキュラムとともに、研修を支えるのが社内のコミュニケーションです。

社内のコミュニケーションについては、
「役員の皆さんと、自分と歳の近い入社2〜3年目の先輩が、楽しそうに雑談されていたのが印象的でした」
「こういうことをやってみたいと相談すると、すぐに行動に移して助けてくださる先輩が大勢いらっしゃって、行動力とホスピタリティ精神がすごく高いと感じました」

先輩社員については、
「皆さんそれぞれ、得意な領域が異なっており、その得意領域が交じりあうことでよりよいサービスの開発につながると感じました」
「自分が取り組んでいる案件や扱っている技術に、誇りを持って話している方が多いです」
といった声がありました。
データ・AI領域は、一つの専門性だけで完結することはできません。データ基盤、クラウド、機械学習、AIアプリケーションなどの実装力に加え、お客さまの事業理解など、ビジネス視点も組み合わせることができて、はじめて価値を創出します。
自らの専門性を高め、深めながら、プロ意識が高いメンバーと協働できる環境があることは、DATUM STUDIOで働く魅力の一つと言えます。

こうした日々の交流に加え、研修期間中は週に2回、担当メンターと振り返る「夕会」が行われます。
技術研修では、短期間で多くの知識をインプットします。そのため、自分が何を理解できていて、今どこでつまずいているのかを整理する時間を持つことが、成長への近道となります。
「自分の悩みや考えを先輩に共有できることは、頭の中の整理につながるので非常に良い時間だった」という新卒社員の感想からもわかるとおり、長期間に及ぶ研修で、ただひたすらに前を見て進むだけではなく、立ち止まって考えや次にやるべきことを整理する機会を設けています。

身についた力

2ヶ月間で見えた、技術との向き合い方と思考の変化

研修が進むにつれて、技術力・思考力の両面で新卒社員の考え方や行動に変化が生まれました。

技術力の面においては、
・「Gitの使い方やエージェントの使い方が明らかに上達したな、と思います。講義に加え、同期に教えてもらうことで使い方に慣れていくことができました」
・「dbtやSnowflakeなど、これまで触れることがなかったプロダクトを使えるようになりました」
・「IaCを含むインフラの知識は最もアウトプットの機会が多いので、成長幅を実感できました」
といった声がありました。

思考力の面でも大きな変化がありました。
・「様々な技術に触れたことで、データ関連の取り組み一つとっても、複数の選択肢を比較したうえで、最適解を検討できるようになった」
・「AIを使う際の安全性や運用可能性・保守性について考えるようになった」
・「幅広い技術にエンジニア全員が触れている今の時代だからこそ、自分の強みが活きる特定の領域で突出していく必要性を感じた」

技術の習得を通して、エンジニアに必要とされる視点や考え方そのものが、プロに近づいている様子が伝わります。

次のステージへ

技術研修後、模擬プロジェクトへ

2ヶ月間の技術研修を終えると、新卒研修ラスト1ヶ月間で「模擬プロジェクト」に取り組みます。
模擬プロジェクトは技術研修の集大成として、これまで学んだスキルを自分の血肉として定着させること、実際のプロジェクトではどんなタスクや課題が発生するのかを体験すること、現時点で自分に不足しているスキルや考え方を再確認することを目的としています。

模擬プロジェクトに入るこのタイミングで新卒メンバーにこれからの意気込みを一言で聞きました。

「ありとあらゆるバリューを出す!」
「できることを着実に増やす」
「プロだと胸を張って言えるようになる」
「AWS全冠とプロジェクトを頑張る」
「自分が1番と言える領域を作る!」
「誇れるデータエンジニアになる」
「どんなプロジェクトでもかかってこい!!」

2ヶ月間の技術研修を経て、各々が自分の課題と向き合い、これから向かうべき道を見つけています。

エントリー

データ・AI領域で、自分の力を実務の価値に変えたい方へ
DATUM STUDIOでは、学生時代にデータ・AIに触れてこなかった方も、高い成長意欲があれば歓迎します。今回ご紹介した26新卒メンバーのように、3ヶ月の研修を通じて仲間と切磋琢磨しながら、エンジニアとして・社会人として高みを目指していきたい方のご応募をお待ちしております。

また、9月1日より新卒採用選考の募集を開始予定です。DATUM STUDIOに少しでも興味のある方は是非エントリーしてください。

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